利用方法

デモ版と認証版

VNETプラスアプリケーションをインストールし,
簡単な情報を入力するだけでVNETプラスを利用することができます.
VNETプラスにはデモ版と認証版があります.
デモ版はVNETプラスで何ができるかを確認するためのものです.
ユーザ認証は行わないのでデモ版を実使用することはできません.
認証版はデモ版の上位互換機能を持ちます.
認証版は実使用のためのもので厳密なユーザ認証をします.
あらかじめ利用責任者がネットワーク構成を定義して登録する必要があります.
ユーザ数5,グループ数3まで無料です.
それ以上の人数になる場合はライセンス料の支払いが必要になります.
申請人数に応じたライセンス料の支払いを確認後人数制限を解除します.

サブドメインの取得

VNETプラスを利用する全てのデバイスにVNET IDをつけます.
VNET IDの付与方法はVNETプラスの詳細情報欄を参照ください
デモ版,認証版とも,通信デバイスのVNET IDが重複しないようにサブドメインを取得する必要があります.
デモ版で取得したサブドメインとパスワードは認証版でもそのまま利用できます.

ユーザー登録画面から以下の内容を登録してください.

希望するサブドメイン名
パスワード
メールアドレス
会社名
氏名

サブドメイン名が重複した場合はその旨表示されるので別のドメイン名を指定してください.

デモ版の利用方法

・ページ最下部のDownloadをクリックしてダウンロードサイトにアクセスしてください.
・デモ版をダウンロードし通信デバイスにインストールします.
・インストールが完了するとアイコンが表示されるのでクリックして起動します.
・表示された画面にASアドレス,VNET ID,グループパスフレーズを入力します.
・Registrationボタンを押下することにより通信準備が完了します.
・相手の通信デバイスも同様にして立ち上げます.
名付けたFQDNはVNETアプリケーションを立ち上げたとき無条件に
VNETプラスのDC (Direction Coodinator)に登録されます.
他ユーザとVNET IDが重複しないように必ず取得したサブドメインを使う約束を守ってください.
グループパスフレーズが一致しないと通信はできません.
グループ名は表示されません.

以上でVNETプラス通信の準備が完了です.VNETプラスをインストールする前と
同じ要領で通信を試みてください.
Webサーバをアクセスする場合,クライアントのURL欄のサーバ名を
VNET IDで置き換えるだけです.
通信相手が同一LAN内であってもインターネット越しの遠隔地であっても
全く同じ要領で通信できることを確認してください.
また,通信中にネットワークを切り替えても通信が継続されることを確認してください.
デモ版でVNET IDとグループパスフレーズが第三者に漏れると第三者が通信に参加できるようになってしまいます.
グループパスフレーズは厳重に管理されることを推奨します.
デモ版はあくまでVNETプラスで何ができるかを確認するためのものです.
デモ版によりセキュリティ上の問題が発生した場合当方では責任を持てません.

認証版の利用方法

認証版ではネットワークを定義するネットワーク管理者が必要です.
ネットワーク管理者としてのアカウントは,デモ版で取得したサブドメイン名,パスワードをそのまま使えます.
管理者アカウントが異なれば独立したネットワークが構築されるので,互いに干渉する心配はありません.
・管理者はページ最下部のLoginをクリックしてログイン画面にアクセスしてください.
・ログイン画面から管理者ID(サブドメイン名),パスワードを入力してログインしてください.
・管理者画面から,利用する通信デバイスのVNET ID,グループ名を登録し,通信グループの定義を行います.
・管理者配下のユーザはVNETプラスダウンロードサイトから認証版をダウンロードし
 通信デバイスにインストールします.
・インストールが完了するとアイコンが表示されるので,クリックして起動します.
・表示された画面にASアドレス,VNET ID,パスワードを入力します.
 ここで入力するパスワードは,管理者が決定し各ユーザに通知されたものです.
・ユーザは次回以降自分のパスワードで入力できるようにパスワードを変更します.
 拡張パスワード方式を利用できます.
・ログインボタンを押下することにより通信準備が完了します.
・相手の通信デバイスも同様にして立ち上げます.
この後の操作手順はデモ版と同じです.
例えばWebサーバをアクセスする場合,
クライアントのURL欄のサーバ名をVNET IDで置き換えるだけです.
認証版では管理者が定義した通信グループでないと相互に通信することはできません.
通信接続性,移動透過性,P2Pセキュリティなど,デモ版で体験したことはそのまま認証版で実現できます.
認証版はセキュリティが高いので安心して実使用することができます.
拡張パスワード方式を利用すると,ユーザの手間は単なるパスワード方式と同じですが
セキュリティがさらに向上します.
ただし,以後のログインは当該通信デバイスからしかできなくなります.

VNETプラスアダプタの利用方法

VNETプラスアダプタはVNETプラスを実装できない装置の横に設置してVNETプラス機能を代行します.
VNETプラスアダプタにも固有のFQDNが与えられます.
VNETプラスアダプタタイプC:通信を開始する側に設置
VNETプラスアダプタタイプS:通信を待ち受けする側に設置

タイプCは有線とWi-Fiのインタフェースを持ちます.有線を上位ネットワークに接続し,
Wi-Fi側に複数のクライアント端末を接続できます.
アダプタ配下のクライアントは一般通信とVNETプラス通信のどちらも可能です.

タイプSはサーバの横に設置し有線で接続します.タイプSにはVNETプラスアダプタ固有の
FQDNとサーバのIPアドレスの関係を設定します.
既存のネットワーク環境を一切変更することなく,
遠隔地からプライベート空間にあるアプリケーションサーバにアクセスができます.
アプリケーションサーバから見ると,タイプSは既存のクライアント端末と同じに見えます.
タイプSは1台のサーバに対して1台必要です.

管理者の留意事項

エンド通信デバイスのVNET ID,最初のパスワードは管理者が決め,エンドユーザに連絡します.
定義通りの通信しかできないので慎重にグループを定義する必要があります.
通信デバイスは最低1つ以上のグループに属する必要があります.

エンドユーザの留意事項

最初の立ち上げ時に管理者から与えられたVNET IDとパスワードを入力します.
ログインが成功したら自分用のパスワードに設定を変更します.