Vnet Project

VNETプラスとは通信デバイスにVNETアプリケーションをインストールするだけで自由かつセキュアな通信を可能にします.現状のネットワーク環境を変える必要はありません.現状のアプリケーションをそのまま使うことができます.
クラウドよりも簡単に「安全にどこでも繋ぐ」をVNETが実現します
VNETのネットワークを作るには「VNETプラスのインストール」「通信グループ設定」これだけ!

What's new

  • 2023.8

    2023.7

    2022.10

    2021.12

    2021.10


    2021.10

    2021.8.1

    Raspberry pi OS(64bit)版VNETプラスをリリースしました。

    VNETアダプタ(Raspberry pi OS版)のSDカードの販売を開始しました。

    Windows版VNETプラスをリリースしました。

    Android版VNETプラスをリリースしました。

    DoS攻撃/リプレイ攻撃対策などのセキュリティを強化したVNETプラスバージョン2をリリースしました。

    VNETプラスホームページの英語版を開設しました。

    VNETプラスホームページを開設しました。よろしくお願いします。

VNETプラスの概要

VNETプラスはインターネットを含むあらゆるネットワークを1つの巨大なセキュアLANに統合します(Huge Secure LAN).
すなわち,相手がどこにいようとセキュアP2P通信を実現します.
現実のネットワークには様々な制約があります.
これは現実のネットワークがIPv4グローバル,IPv4プライベート,IPv6アドレス空間が混在しているためです.
例えばIPv4グローバル空間からIPv4プライベート空間への通信開始はできません(NAT越え問題).
IPv4とIPv6に互換性がないので直接の通信ができません.
通信中にネットワークが切り替わるとIPアドレスが変わるので通信を継続できません.
エンド通信デバイスにVNETプラスアプリケーションをインストールすることにより,
このような制約を一切気にすることなく,自由な通信を可能とするVNETプラスの世界に移行できます.
インターネット上にVNETサポート装置群が必要ですが,ユーザはこれらの装置群を意識する必要はありません.
VNETプラスはすべての通信パケットを暗号化し認証コードが付与されます.また同一通信グループのメンバでないと相互通信ができない仕組みを提供しており極めて安全です.

  • 1

    通信接続性

    通信デバイスがどのような実ネットワークに接続されていても 必ずP2P(1対1の)通信経路を確立します.

  • 2

    移動透過性

    接続ネットワークが切り替わっても通信を継続します.

  • 3

    P2P通信セキュリティ

    通信デバイス間でP2P間(1対1の)認証と暗号化を行います.

自宅や外出先からのリモートワークへの活用

任意の場所に設置されたサーバに対して、自宅や外出先の任意のクライアントからアクセスできます.
これまで利用していたアプリケーションをそのまま使えます.
遠隔地からのアクセス方法は社内からのアクセス方法と全く同じです.
既存のTCP/IPネットワーク環境をそのまま利用できます.

新しい通信アプリケーションの開発

VNETプラスを使うと新しい発想の通信アプリケーションを開発できます.
これまではNATの存在を意識して,クライアント/サーバ型のような限定した形でシステムを実現してきました. VNETプラスを導入するとネットワークに係る制約を一切考慮する必要がなくなります.
通信デバイスから見ると,VNETプラスが提供する仮想IPネットワークは,世界をまたぐ巨大なLANに見えます.
エンド通信デバイスどうしがサーバを介することなく自由にP2Pで情報を交換できます.
クライアント/サーバ型が適したシステムであっても,サーバをプライベート空間に設置することができます.
プライベート空間のサーバどうしも自由に情報を交換できます.
通信デバイスをグループ化して他と隔離されたセキュアシステムを実現することができます